2022.06/29 [Wed]
登別100(その2)
続き。
45km地点のウトナイ湖を出てまずは5kmを進んでしまいたい、フェリー乗り場方面を示す大きな看板など覚えている景色は前回と変わらず。
よし、50km。
まだまだ残りはあるけれど、折り返しの距離に来たということでやはり元気が出てきます。
今回の給水は麦茶がメイン、麦茶を飲めば100kmランを思い出すことになるくらい飲み続けました。
よくないことだけれど、とっくに食欲はありません。
ガソリンのごとく、水分だけで身体を動かす感じ。
なんの感情もなく少しずつ進んで、60kmまできました。

無理矢理ゼリーを補給、固形物をとる気にはならないけれど、ゼリーなら飲めそうです。
見ても見ても左手は海、写真を楽しむ気力もなくなっています。

100kmって完走できるからもはやチャレンジでないんだよね、と思っていた自分に反省。
たしかに過去3回の自主企画と1回のサロマの経験はすべて完走していますが、途中の苦しさをすっかり忘れてしまったのはバカなのかしら。
今回は、覚えておくぞ、絶対に。
きっと完走はできるけど、途中かなりつらいぞ、覚えておけ。
やさぐれて、心の声も荒々しい。
72km、白老町にイン。

しんどくて、何がいちばんしんどいかわからないけれど、全体的にしんどい。
何キロあたりでしょうか、コンビニの駐車場脇に座り込んでいると急に目の前にランナー2人が現れます。
室RUNや竹うRUNを一緒に走ったラン仲間のまさかのサプライズ登場でした!
びっくりするやら嬉しいやら元気なふりをしたいやら、テンションアップで実際元気が出てきました。
1本道路とはいえ、わざわざ車で追いついてくれて、少し先から走ってきてサプライズしてくれるとか。
一緒に少し走って、その間は信じられないないくらい元気が復活しました。

応援にこたえるためにも意地でも完走しなくては。
反動でまたしんどい気持ちになりましたが、一緒に走った距離があったおかげで残り20kmちょっとになっていました。
早くラクになりたい、解放されたい。
リスタートが怖いから足を止めることもためらいましたが、やっぱり目立つからコレは撮っておこう。

1kmずつを進むことだけに意識を集中して、1km進めばゴールが1km近づくはず。
完全に気持ちだけで足と手を。
しつこいけど、次は絶対忘れないよう気をつけよう、途中はかなりしんどいよ。
残り10kmをきって、あと少しあと少し、しゃがんで休みたくなったけどゴールしてしまったほうがゆっくりできるかと思っては立ち上がります。
最後はすこーし坂をのぼって、おりたらマリンパークが見えてもう登別駅はすぐそこです。
足に変な痛みがあるわけではないのにとにかく一歩一歩がしんどい。
でも、進んだら進んだ分だけ前に行けるから、ちゃんとゴールしました!

やったー、がんばれた。
最後はバスで宿泊するホテルまで運んでもらって、温泉につかって生き返りました。

後半はキロナナ近いこともありましたが、トータルでは6分36秒のペース、わりと落ちなかったからうれしいです。
夜ごはんは豪華バイキング、朝ごはんも豪華バイキングで浮かれました。
翌朝、帰りは片道だけ予約していたゆうゆうライナーで一気に札幌まで。
つらい思いをしたけれど、やりきったから気分は良いです。
やったらできるから100kmはチャレンジじゃない、なんて二度と言わないようにしましょう。
楽しかったー


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45km地点のウトナイ湖を出てまずは5kmを進んでしまいたい、フェリー乗り場方面を示す大きな看板など覚えている景色は前回と変わらず。
よし、50km。
まだまだ残りはあるけれど、折り返しの距離に来たということでやはり元気が出てきます。
今回の給水は麦茶がメイン、麦茶を飲めば100kmランを思い出すことになるくらい飲み続けました。
よくないことだけれど、とっくに食欲はありません。
ガソリンのごとく、水分だけで身体を動かす感じ。
なんの感情もなく少しずつ進んで、60kmまできました。

無理矢理ゼリーを補給、固形物をとる気にはならないけれど、ゼリーなら飲めそうです。
見ても見ても左手は海、写真を楽しむ気力もなくなっています。

100kmって完走できるからもはやチャレンジでないんだよね、と思っていた自分に反省。
たしかに過去3回の自主企画と1回のサロマの経験はすべて完走していますが、途中の苦しさをすっかり忘れてしまったのはバカなのかしら。
今回は、覚えておくぞ、絶対に。
きっと完走はできるけど、途中かなりつらいぞ、覚えておけ。
やさぐれて、心の声も荒々しい。
72km、白老町にイン。

しんどくて、何がいちばんしんどいかわからないけれど、全体的にしんどい。
何キロあたりでしょうか、コンビニの駐車場脇に座り込んでいると急に目の前にランナー2人が現れます。
室RUNや竹うRUNを一緒に走ったラン仲間のまさかのサプライズ登場でした!
びっくりするやら嬉しいやら元気なふりをしたいやら、テンションアップで実際元気が出てきました。
1本道路とはいえ、わざわざ車で追いついてくれて、少し先から走ってきてサプライズしてくれるとか。
一緒に少し走って、その間は信じられないないくらい元気が復活しました。

応援にこたえるためにも意地でも完走しなくては。
反動でまたしんどい気持ちになりましたが、一緒に走った距離があったおかげで残り20kmちょっとになっていました。
早くラクになりたい、解放されたい。
リスタートが怖いから足を止めることもためらいましたが、やっぱり目立つからコレは撮っておこう。

1kmずつを進むことだけに意識を集中して、1km進めばゴールが1km近づくはず。
完全に気持ちだけで足と手を。
しつこいけど、次は絶対忘れないよう気をつけよう、途中はかなりしんどいよ。
残り10kmをきって、あと少しあと少し、しゃがんで休みたくなったけどゴールしてしまったほうがゆっくりできるかと思っては立ち上がります。
最後はすこーし坂をのぼって、おりたらマリンパークが見えてもう登別駅はすぐそこです。
足に変な痛みがあるわけではないのにとにかく一歩一歩がしんどい。
でも、進んだら進んだ分だけ前に行けるから、ちゃんとゴールしました!

やったー、がんばれた。
最後はバスで宿泊するホテルまで運んでもらって、温泉につかって生き返りました。

後半はキロナナ近いこともありましたが、トータルでは6分36秒のペース、わりと落ちなかったからうれしいです。
夜ごはんは豪華バイキング、朝ごはんも豪華バイキングで浮かれました。
翌朝、帰りは片道だけ予約していたゆうゆうライナーで一気に札幌まで。
つらい思いをしたけれど、やりきったから気分は良いです。
やったらできるから100kmはチャレンジじゃない、なんて二度と言わないようにしましょう。
楽しかったー



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完走おめでとうございます、さすが!
そうだったのですね、軽々(とは言わないけど)100kmクリアしてるのかと思っていました。やはりきついのですねぇ。
荒ぶるしぃさんもすてきですよ~w
まぁ100kmだの100マイルだのとラン友さんたちは変態すぎるかも。私の300km自転車ですら普通の人からは頭おかしいと思われても不思議じゃないのに。 400kmや600kmブルべ経験者に、100kmランとどっちがきついのか聞いたことがありましたが、どうだったっけ?忘れたwww 今度聞いておいてくれますか^^;